付帯部の塗装を疎かにしていませんか。
実は、付帯部は建物の劣化を防止したり、外観を維持したりする上でメンテナンスが欠かせません。
本記事では、横浜の付帯部に関する基礎知識となぜ必要なのかご紹介するので、外壁塗装をご検討中の方はぜひ参考にしてください。
□付帯部についてご紹介します!
付帯部は大まかに壁面と屋根以外の細かい部分のことです。
軒天や樋、雨戸などが付帯部に相当します。
本記事では、大まかに4箇所ご説明します。
1箇所目は、軒天です。
軒天は軒下の上部にある天井部分を指します。
軒天は雨水や湿気が溜まりやすい場所で、劣化が進むカビやコケが発生します。
一方で外からは見えにくいので、美観より劣化を防止するために外壁塗装を行う場合が多いです。
2箇所目は、雨樋です。
雨樋は屋根から流れる雨水を地面や下水に送り出すための設備です。
雨樋は外からよく見えるので、外壁塗装だけをした場合雨樋の汚れが目立ってしまうでしょう。
美観を保つ場合は、外壁と一緒に雨樋の塗装をすることをお勧めします。
3箇所目は、雨戸と戸袋です。
雨戸や戸袋は、雨や風を避けるため窓の外に取り付けられます。
雨戸や戸袋は一般的に金属で作られるので、劣化が始まると錆や汚れが目立ちます。
新品に取り替えるか塗装を施すか、劣化具合やコストを考慮して検討すると良いでしょう。
4箇所目は、破風板と鼻隠しです。
破風板と鼻隠しは、屋根の先端を守る役割をしており、雨や紫外線を直接浴びるので最も傷みやすい部分の1つです。
破風板にシーリングが施されている場合は、シーリングの劣化も同時にチェックしましょう。
□外壁と一緒に付帯部も塗装しましょう!
付帯部の塗装がなぜ必要かご存知ですか。
結論から申し上げますと、建物の劣化と見た目が悪くなることを防止できるからです。
付帯部は大半が建物の防水性を司っており、付帯部が劣化すれば建物の防水性も低下してしまいます。
外壁の塗膜の劣化が早まったり、雨漏りが生じたりすることを防止するためにも付帯部の塗装は非常に大切です。
また、外壁とセットで塗装すれば見た目が良くなります。
雨戸や窓サッシ、雨樋などの外から見えやすい箇所が古いままだと、その部分が悪目立ちしてしまいます。
おしゃれな外観にするためにも、付帯部の塗装も慎重に検討しましょう。
□まとめ
今回は、付帯部の塗装についてご説明しました。
機能性やおしゃれな外観を維持するためには、外壁と同じくらい付帯部のメンテナンスも大切です。
外壁塗装をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。