「外壁塗装って何年ごとにするのかな」
横浜にお住まいの方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そもそも耐用年数とは何を指すのかイマイチ分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は外壁の耐用年数とは何か、外壁と屋根の塗装は何年でするのが良いのかをご紹介します。
□外壁の耐用年数とは?
耐用年数とは、「使用可能な予定の年数」のことを示しています。
そして外壁塗装の耐用年数は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、塗料の耐用年数です。
これは、各塗料メーカーが独自に作成した塗料が、塗装後に何年間耐久性を維持するのかを示します。
2つ目は、建物の耐用年数です。
これは国税庁が発表する建築材ごとの建物の寿命のことです。
これらは外壁塗装の耐用年数を大きく左右します。
□外壁と屋根の塗装は何年でするのが良い?
外壁と屋根の塗装をする際は、新築に初めて塗装する場合と、一度塗装された家に施す場合で目安の年数が異なります。
以下では、それぞれの目安について解説します。
まず、新築の場合については5年ほどで行います。
新築はアクリル樹脂塗料という耐用年数が短い塗料で塗装されているケースが多いです。
この塗料の耐用年数は5から8年のため、新築時は5年後に塗装リフォームをするのがオススメです。
続いて、過去に塗装された家の場合、前に使用した塗料の耐用年数を考慮する必要があります。
通常、一度塗り替えをした場合、次は10年くらいを目安に行うのが良いと言われています。
しかし、実際は、以前の塗料リフォームで使用された塗料のグレードを踏まえる必要があります。
また、屋根は太陽光からのダメージを受けやすいため、外壁より高いグレードで塗装されていることがあります。
しかし、もし外壁と同じものが使われているなら屋根のほうが劣化のスピードが早いため、劣化に合わせた工事が必要です。
このように、前回使用された塗料は塗替え時期を大きく左右するため、必ず調べておきましょう。
ここまでで塗装の目安について紹介しました。
しかしここで押さえておいて頂きたいことは、最適な塗装時期を把握するには、家の状態を踏まえて考える必要があることです。
家の状態とは、築年数やリフォーム歴、損傷具合などが含まれます。
これらは、外壁塗装業者が、実際に現地を調査することで正確に分かるものと考えておきましょう。
□まとめ
外壁の耐用年数とは何か、外壁と屋根の塗装は何年でするのが良いのかについて解説しました。
今回の記事を参考に、耐用年数についての理解が深まれば幸いです。
当社では、提供する質にこだわり、スピード感を持って提供します。
外壁塗装でお困りごとがあれば、ぜひ当社までご相談ください。