「外壁塗装って実際どのくらい保つのかしら・・・」
「耐用年数を超えてしまうとどうなるの・・・?」
「外壁塗装を長持ちさせる方法はあるのかしら・・・」
上記の悩みにお答えします。
本記事は、外壁塗装耐用年数の長さ・耐用年数を超えてしまう問題点・長持ちさせる方法を詳しく解説していきます。
1.外壁塗装の耐用年数は最長20年です
外壁塗装の耐用年数最長は20年と言われています。そして最低年数は6年ほどです。
この年数の差は何かというと塗料の中に入っている材料の違いと、ご自分で行うメンテナンスの違いです。
耐用年数の短い塗料は、シリコン・ウレタン系の塗料で、何年も前から外壁塗装の塗料として使っています。そして耐用年数最長と言われているのが、フッ素系塗料です。
そしてフッ素系塗料は、その名の通りフッ素樹脂が入った塗料になります。このフッ素系塗料を日本ペイントが出したことによって今まで耐用年数最長15年といわれていたものが5年伸びて20年となりました。
2.耐用年数を超えているお宅はいろいろな悪い症状がでてきます
次のような問題が発生する可能性があります。
問題点①:外壁の剝れや膨れ
問題点②:外壁のひび割れ(クラック)
問題点③:外壁のシーリングのひび割れ(クラック)
問題点④:外壁のチョーキング
問題点⑤:外壁にコケ・藻・サビ
問題点⑥:外壁の変色やツヤがない
上記は 外壁塗装に最適な時期とは【外壁塗装が遅れる問題点も合わせて解説】 にも詳しく解説が載っていますのでそちらもご一緒にご覧下さい。
外壁塗装の耐用年数を超えてくると色々悪い症状がでてきます。皆さんもお家の何かしらの症状に困っていてこの記事を読んで下さっているのではないでしょうか。耐用年数が超えると塗料の塗膜が薄くなってしまうため色々な症状がでてくるのです。
女性の方であれば、お肌をイメージしていただくと分かりやすいと思います。
10代のうちは外壁塗装でいう高級塗料を使っているため特別なケアをしなくてもある程度は綺麗なままですが、年を重ねるにつれて、良いメンテナンスをしないと、しわ・たるみ・シミが出てきますよね。まさにそれと同じです。
男性の方であれば、車をイメージしていただくと分かりやすいです。
塗膜が剥がれると水垢などがついて、車体の鉄部にサビが入ったりしてみっともないですよね。外壁塗装も同じ、あるいはそれ以上に危険な悪い症状がでてきます。
これらがでてくることによって、外壁がもろくなり最終的には大きな災害があった時などに倒壊したりするのです。ただ、この悪い症状は外壁塗装をする際の目安になったりもするので一度チェックしていただくと良いかもしれませんね。
3.耐用年数を少しでも伸ばす方法はズバリ!!メンテナンス。
外壁塗装の耐用年数は塗料の種類が大きく関わっています。またメンテナンス次第で、外壁塗装の耐用年数が延びたり短くなったりするのです。メンテナンスを一度だけしても何が変わっているのか目で見ても分からないと思います。
しかし、メンテナンスをコツコツと重ねるにつれて大きく変わっていきます。ここではお家の外壁のメンテナンス方法をご紹介させていただきたいと思います。
①外壁の洗浄を行う
家の外壁は常に外の空気に接しているため、汚れが信じられないほど付いています。なので水で洗い流してあげましょう。理想は工務店などに頼んで高圧洗浄機で洗い流していただくのが良いですが、最低ご自宅のホースなどで真水を掛けてあげるだけでも、効果があります。
②雨樋の掃除をする
雨樋とはご自宅にある雨水の通路なのですが、そこが汚いと外壁に雨水や汚い水が垂れて、痛めるのを早くしてしまう事があります。できる限り自分で出来るところは掃除して、手の届かないところは業者に頼みましょう。
③窓枠を拭く
雨樋と同じで垂れた汚れがでてしまい、外壁を痛めてしまいますし、汚れがとても目立ちます。窓枠は手が届くところが多いと思いますので、ぜひ一度拭いてみて下さい。
④ 施工業者にメンテナンス・無料診断を頼む
自分でメンテナンスをすることも大切ですが、やはり最終的にはプロの施工業者にメンテナンスを頼むのも手です。1年間自分で何回かメンテナンスをし、1度だけ施工業者に頼むのもありだと思います。
中には無料でメンテナンス・無料診断をしている施工業者もあるので是非活用して下さい。メンテナンス・診断をすべて完全無料行っているところもありますので、是非チェックしてみて下さいね。
いかがでしたでしょうか。ご自宅の耐用年数を気にして読んで下さっているのは、リフォーム会社の職員としてとても嬉しいです。当社は皆様に喜んでいただけるように地元密着で頑張っていきますので、是非なんでも構いませんのでご連絡ください。