横浜で外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。しかし「どの塗料が良いかわからない」とお考えの方もいるでしょう。そこで、外壁塗装に使用される塗料にはどのような種類が存在するのかについてお話しします。
□塗料の種類
外壁塗装をする際は、どの塗料が良いか分からず、ご自身だけで選ぶことは難しいでしょう。そのため、6つの塗料の種類を主流なものとそうでないものに分けて紹介します。
まず、近年主流のものとして、シリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料が挙げられます。
シリコン塗装は、耐久性が高く、コストパフォーマンスが良いことから、最も主流になっています。また、人気があり取り扱っている業者も多いため、安心して施工を任せられるでしょう。
ラジカル塗料は、耐用年数がさらに高く、チョーキング現象の原因であるラジカル反応を抑えられます。現在は、シリコン塗料に代わる塗料として注目されています。
フッ素塗料は、群を抜いて耐久性が高いため、1回の施工にかかる費用はそれなりにするでしょう。しかし、耐用年数が長いため結果的に節約できたり、塗装の頻度を減らせたりします。
次に、主流ではないが外壁塗装に使用される塗料を見ていきましょう。無機塗料は、一般的な塗料で使用する有機物とは異なり、無機物が主成分です。フッ素塗料と同等の価格帯で、近年開発されたばかりですので、メジャーではありません。しかし、研究が進めばこれからメジャーになる可能性もあります。
アクリル塗装は、耐用年数が短く汚れやすいため、頻繁に塗り直しが必要です。ホームセンターで安価に手に入るため、DIYをしたいと考えている方には良いですが、外壁塗装で使用される頻度は減ってきています。
ウレタン塗料は、アクリル系よりは耐用年数は長いため、数年前まで普及していました。密着性に優れ、発色も良いため、万能な塗料ですが、現在はシリコン塗料の普及によって使用頻度は少ないです。
□塗料の選び方
どのような塗料の種類があるかについては、お分かりいただけたでしょう。そこで、さらにどの塗料が適しているかを見極める方法を紹介します。
塗料を選択する際の優先順位として、付加機能、色、艶、グレードの順に優先することをおすすめします。外壁塗装の本来の目的である、断熱や遮熱、防水機能等の付加機能を最も優先させる必要があるでしょう。そして、その中でも最も優先したい事項を決めておくことをおすすめします。これは、複数の条件を満たす塗料が存在しない可能性があるためです。
また、どれを優先するべきか迷った際は、ご自身がどのような家にしたいかのイメージによって、本当に必要な機能であるかを判断することが重要です。色や艶についてはご自身の好みをじっくり客観視し、他人に頼らずご自身で選択しましょう。予算やこれらの質を考慮したうえで、塗料は決定することをおすすめします。どの塗料が良いか分からない方は、業者と相談しながら決めて行く方法もあります。
□まとめ
今回紹介した塗料の種類や選び方は、ご理解いただけましたか。外壁塗装の塗料で悩んだ際は、この記事を参考にしていただければ幸いです。当社では、ホームページにて外壁塗装の無料診断を行っています。不安なことがあれば、ささいなことでもお気軽にご相談ください。外壁塗装の工事の際は、乾燥時間が必要です。しかし、どのくらい時間がかかるのかは分かりませんよね。そこで、今回はどの程度乾燥に時間がかかるのかについて横浜の業者が解説します。
□乾燥時間の目安
外壁塗装の乾燥には、時間がかかることをご存じですか。思っていたより乾燥時間が必要だったと感じる方もいますので、乾燥にかかる時間の目安を見ていきましょう。
外壁塗装の工事は、高圧洗浄や3度塗りのステップを踏みます。それぞれの工程の後に乾燥時間が必要です。
また、塗料が完全に乾燥するまで4つのステップを踏みます。塗装後1〜2時間で軽く触っても汚れが付かなくなり、数時間〜1日で擦っても汚れが付着しなくなるでしょう。さらに、1週間後には指で押しつぶしても指紋が残らないまで乾燥が進み、2週間で完全に乾燥します。
一般的には、軽く擦っても付着しない数時間〜1日経過した状態から重ね塗りが可能です。しかし、気温や湿度等の環境によって乾燥時間は多少前後するでしょう。塗料の乾燥には、必ず一定以上の時間をかける必要があります。万が一、2〜3日で施工が完了した場合は、手抜き工事の可能性があるため、注意しましょう。
□乾燥の際に注意すること
外壁が乾燥する前に、絶対にやってはいけないことがあります。事前に注意点を確認しておき、これから紹介する4つの行為は避けましょう。
1つ目は、塗装面に物を立て掛けることです。塗料の乾燥は、上記で紹介したように時間がかかります。乾燥する前に塗装面に物を立てかけると、塗装が剥がれる可能性があります。傘のような軽い物も立てかけないように心がけましょう。
2つ目は、乾燥したかを自分で確かめることです。塗装後に完全に乾燥しているかは、業者でも判断が難しいです。それを素人が確かめると、塗料の剥がれにつながる可能性があるため、勝手に触らないようにしましょう。
3つ目は、戸建ての場合は外で作業を行うことです。洗車や芝刈り等の作業をしたくなる気持ちも分かりますが、外壁に水や土が飛べば失敗の原因になるでしょう。乾燥するまでは、屋外の作業を控えることをおすすめします。
4つ目は、注意事項を業者に確認しないことです。塗装に関して知識がない場合は、特に触っても大丈夫と思ってしまい、触ってしまう方もいますが、乾燥するまで触ることは厳禁です。このように、何をどうすれば良いか分からない場合は、あらかじめ業者に注意点を直接聞きしましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の乾燥にかかる時間についてお話ししました。目安になる乾燥時間がありますが、業者の説明があるまで塗装面を触らないようにしましょう。当社では、工事の進み具合を職長からのレポートでお伝えします。そのため、このように乾燥時間やその他に不安な点がある方も、安心して当社に施工をお任せください。
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