横浜にお住まいの方で、外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいますか。
外壁塗装の施工では、足場を用いることをご存じでしょうか。
実は足場には重要な意味があります。
そこで今回は、横浜の外壁塗装業者が外壁塗装における足場の役割について分かりやすくご紹介します。
□外壁塗装における足場の役割とは何か
そもそも、外壁塗装に用いる足場とはどのようなものなのでしょうか。
足場の主な役割として、作業効率の上昇、施工員の安全性の確保が挙げられます。
また、その他に塗料の飛散を防止するという役割があります。
意外に必要性を感じられるのではないでしょうか。
以前は足場なしの施工があったようですが、今はコンプライアンスの問題でありえません。
効率、便利さなどの理由がありますが、何より施工員の安全が第一ですよね。
具体的な効率の面では、足場を組むことによる移動の効率化が挙げられます。
足場があれば、地上から浮いた状態でも並行移動が可能になるからです。
□足場に追加費用がかかるケースとは
続いて、足場に追加費用がかかるいくつかのケースについて解説します。
まず、足場の単価はメートル単位で600円~1200円が相場です。
これには足場を設置する費用と材料費、解体費が含まれています。
では追加費用がかかるケースには、どのようなものがあるのでしょうか。
1つ目は住宅が複数建てのものである場合です。
この場合は単価が200円~300円程高くなります。
その理由は何でしょうか。
2階部分に足場を作ろうとすれば、使う必要がなくても必然的に1階部分に足場が必要になるからです。
当然階数が増すほど、単価は上がります。
2つ目は非常に狭い場所に外壁塗装を施す場合です。
狭ければ通常の足場では対応できません。
たとえば、隣の住宅との間の外壁などが挙げられます。
物理的に作業がしにくいため、足場の費用が上がります。
3つ目は足場を邪魔するものがある場合です。
具体的にはカーポートが挙げられるでしょう。
足場の組み方が難しいと費用がかさむ可能性があります。
4つ目は意外なケースかもしれません。
駐車場代です。
駐車場に足場を組む間に車を移動させておく必要がありますよね。
その場合は、施工費以外に駐車料金がかります。
□まとめ
以上が外壁塗装の足場の役割と追加費用がかかるケースです。
足場の意外な重要性について理解できたのではないでしょうか。
外壁塗装の契約の際は事前に足場にかかる費用について、業者と話し合うことをおすすめします。
足場を上手く活用して、円滑に施工をしてもらいましょう。