横浜在住の方で外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は臭いがきついというイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、臭いの原因などについてご存じの方は少ないでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の臭いの原因やいつまで臭いが続くのかについて横浜の塗装会社が解説します。
□外壁塗装に用いる塗料の臭いの原因や健康被害について
外壁塗装の独特な臭いが苦手な方がいると思います。
外壁塗装の臭いの原因は、主に塗料を薄めるために用いるシンナーによるものです。
シンナーにはさまざまな種類がありますが、有機溶剤と呼ばれるそれらのシンナーの臭いは塗装付近に広まってしまいます。
しかし、近年では臭いの原因である揮発性有機化合物が少ない種類の塗料が増えていて、それらを用いると臭いの軽減に効果が期待できます。
続いて、シンナーによる健康被害についてです。
シンナーは目や鼻、耳などに健康被害を与えることがあります。
シンナーに含まれる有機溶剤を扱う仕事には、厚生労働省により以下のことが義務付けられています。
・作業責任者の専任
・蒸気の発散源対策
・作業環境測定
・特殊健康診断
健康被害を受けないために、換気などには十分に気をつけて対策しましょう。
□外壁塗装の臭いがきつい期間はいつまで?
外壁塗装の臭いが最もきつい時は、中塗りと上塗りをしている期間です。
下塗り後に行われるこれらの期間は、油性塗料の場合は1週間、水性塗料の場合は3日間程度臭いが残ります。
では、上記の期間に臭いを抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。
1つ目は。中塗りと上塗りの期間をなるべく早く終わらせてもらうことです。
最も臭いのきつい工程を早く終了することで、臭いがする期間を短くできます。
具体的には、中塗りと上塗りの工程を一日、または連日で行ってもらうようにしましょう。
2つ目は、定期的に換気をすることです。
塗装時には、窓に塗料が付かないように養生を貼ります。
この際に換気がしやすいような養生の貼り方をしてもらうようにしてください。
また、飛散防止のネットをかける場合は、外の空気が入りにくくなる可能性があります。
その際は扇風機などをうまく利用して外に空気を送りましょう。
臭い対策の方法は塗装会社によって異なるため、外壁塗装を依頼する際に対策について聞いてみることをおすすめします。
□まとめ
今回は、外壁塗装の臭いの原因といつまで臭いが続くのかについてお伝えしました。
外壁塗装の塗料の効果を上げるためには多少の臭いは避けられません。
しかし、臭いの原因や期間を把握しておけばそれらの対策ができます。
外壁塗装に関してのご質問などありましたら、ぜひ当社にお問合せください。