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リフォーム知恵ブログ
2021.11.01

地震対策をしませんか?外壁塗装の地震被害をご紹介

家の外壁にヒビがあったり、それを放置していたりしませんか。
ヒビはさまざまな理由で発生しますが、地震のあとは特に発生しやすいです。
日本は地震の多い国ですから、小さなヒビを放っておくと次の地震で大きな被害につながりかねません。
今回は、外壁塗装の地震被害をご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

□地震による外壁塗装の被害例を紹介します!

今回は、ひび割れのレベル別に対処法と補修費用の相場を解説していきます。

*危険度レベル1の被害

0.5ミリメートル以下の「ヘアークラック」と呼ばれる、線のように細いヒビがある状態です。
小さいヒビですので、コーキング等の補修剤とヘラでヒビを埋めます。
補修費用は数ヵ所で1~5万円程度ですが、高所は足場代などが別途かかる可能性もあります。

*危険度レベル2の被害

0.5ミリメートル以上の「構造クラック」と呼ばれる、割れた部分が黒くはっきりとわかるヒビがある状態です。
これは、構造に大きく関わる可能性があり、補修だけでなく耐震補強も必要になってくるかもしれません。
特に、斜めやクロスで入ったヒビは要注意です。
コーキング補修やモルタル左官などで補修し、相場は約1〜10万円程度です。

*危険度レベル3の被害

外壁に無数のひび割れが発生している状態です。
こうなると、外壁全体の改修が必要になります。
外壁改修工事には、モルタル左官、外壁カバー、外壁張り替えの3種類があり、30坪の全面だと想定すると、どれも相場は150万円以上になるでしょう。

レベル2までの段階で気づいて早い段階で手を打っておくと、安全ですしお財布にも優しいです。

□外壁に被害を受けたとき、地震保険が下りる条件とは?

まず、地震保険が下りる条件として、「全損」「半損」「一部損」の基準があり、どれに該当するかによって保証内容が変わります。

全損というのは、建物の主要の構造部分の被害額が時価5割以上であった場合や、消失した床面積が全体の床の7割以上だった場合です。
この時は、保険金が全額下ります。

半損とは、構造部分の被害額が時価2割以上であったか、消失した床面積が全体の床の2割以上だった場合で、保険金は半額下ります。

一部損とは、構造部分の被害額が時価3パーセント以上であったか、地盤から45センチ以上の浸水が起きた場合で、保険金は5パーセント下ります。

素人による判定はなかなか難しい基準ですが、小さなひび割れ程度なら一部損にもならない可能性があります。
大きなひび割れになると一部損になる可能性は高いです。
一方、半損までいってしまうと外壁塗装を行っても不十分なため、一部損までであれば外壁塗装で対応するというように考えましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の地震被害と対処方法について解説しました。
自然災害には、事前の備えが必要ですので日頃から心がけ、住まいと家族の安全を守りましょう。
当社は、外壁塗装と屋根のリフォームを専門とする施工会社です。
定期点検、ひび割れ、一部補修は一生涯無料でご対応いたしておりますので、ぜひご相談ください。

 

※昨今、「火災保険でのリフォーム」勧誘業者の被害を多く耳にします。

弊社のお客様でも、

「屋根の板金部分が浮いてて、近くの現場を作業している時に見えたのでお声掛けしました。」と言う作業服を着た営業マン(職人に見えます・・・)に屋根点検を行ってもらった際、

他の現場の棟板金が破損している写真を見せてきて、「もう屋根は取り替えないと手遅れになる」と勧誘を受けたお客様がいらっしゃいました。

当社でお付き合いがあった事もあり、屋根調査して見たら、

【全く異常なし】

・・どうか皆さま、飛び込みで来た業者をすぐに屋根に登らせないでください。

本当に屋根の破損があるのなら、お客様も目視できるはずです。

もし下から見えないのであれば、「その作業現場から撮った写真」を見せてもらってください。

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