「屋根の葺替え工事ってどのくらいの日数が掛かるの・・・?」
「工事日程はどのような予定で進むの・・・?」
「○○日までに工事を終わらせてほしいのだけど気をつけなくちゃならないことは・・・?」
上記のような悩みにお答えします。
本記事では、屋根の葺替え工事に掛かる日数(工事日程も合わせて)を解説していきたいと思います。
1.屋根の葺替えに掛かる日数とは
屋根の葺替え工事に掛かる日数は足場仮設も含めて、3日~5日前後です。
天候が良かったり、何も問題が無い場合は3日~5日前後ですが、雨が降ってしまったりしてしまうとその日にちより多く掛かってしまう場合があります。
それでは具体的に何に時間が掛かるのでしょうか。工事日程を詳しく見てみましょう。
2.屋根の葺替え工事日程早見表(自社の場合)
施工業者によってはやり方や、時間のかける場所が違うと思いますので分かりやすいように当社での工事日程を解説したいと思います。
1日目:足場仮設
まず施工開始に当たって、足場仮設をします。これと同時には屋根の葺替え工事は出来ないためこれで1日目が終わります。
2日目:屋根材剥がし
元々ついている屋根材を剥がします。作業する人数にもよりますが、2人~3人くらいで屋根材剥がしの作業を行った場合2日目はこの作業で終了です。
(剥がした屋根材は撤去費が別途掛かる場合がありますので、元々の見積もりに含まれているのかを事前に確認しておくことをおすすめします)
3日目~4日目:葺替え作業
いよいよお待ちかねの葺替え作業です。剥がすのは時間が余り掛かりませんが、こちらの方が丁寧に一枚一枚貼っていくので時間が掛かります。
大体3名~4名ほどで作業していきます。お客様の屋根面積の広さによって施工時間が変わります。今回は2日間かけて葺替え作業を行ったと仮定して書きます。
5日目:足場解体
足場を解体します。上記に書いた葺替え作業が3日目当日に終わった場合はその日に足場解体をしてしまうということもあります。一般的な2階建てのお宅の場合早くても5日間は工事の日程を見た方がよいでしよう。
3.屋根の葺替え工事を少しでも早く終わらせる方法
屋根の葺替え工事や、外壁塗装などもそうですが、施工する際に足場仮設が必要になります。
足場を立てる時には足場にネットを掛けるため、いつもよりも光が入ってこないため、家の中が暗くなってしまい、洗濯物が干せなくなるなどの障害が出てきてしまいます。これを読んで下さっている方もそのような懸念が有ると思います。
なるべく早く工事が完了することに超したことはないですよね?そこで、少しでも屋根の葺替え工事が早く終わるように出来ることを紹介していきたいと思います。
その①:あらかじめ工事の日程を雨天とかぶらないようにする
すべての施工業者で出来ることでは無いと思いますが、もし自分で工事日程を決められる場合、雨天とかぶらないように日程決めをしましょう。
外壁塗装と違い、屋根の葺替えの場合日程が短いためある程度自分で予定組みがしやすいと思います。
その②:工事がどのくらいで終わるのかをあらかじめ担当者に聞く
上記の工事日程は当社で行った場合の予定組みですので、業者によって施工に掛かる時間は違います。あらかじめ担当者に聞いて把握することが大事です。
しかし葺替え工事が1日で終わるなどとても工事が早い場合は少しだけ注意が必要です。早さだけ求めていると、作業がなおざりになってしまう場合も・・・
その③:屋根の葺替え作業が終わった日に足場解体を出来ないか確認する
これは出来る場合が少ないとは思いますが、ダメ元で一度聞いてみましょう。もしかしたらOKが出るかもしれません。ただ18時以降の足場解体には注意が必要です。
音がかなり大きい為、近隣トラブルになってしまう場合があります。足場解体に掛かる時間は大体2時間~4時間くらいです。
18時を超えないように予定組みをしてみましょう。
屋根の葺替え工事に掛かる日数は3日~5日程度です。雨天などで施工期間が変更されることがありますが、外壁塗装などよりも工事日数が掛かる工事ではないのでストレスは少なく済むと思います。それでも工事日数に不満がある方は屋根重ね葺き工事がおすすめです。
重ね葺き工事は、元々の屋根に新しい屋根材を重ねて貼って行くのですが、屋根を剥がさないので廃材費も出ず、最短2日で終わる場合もあります。
もし、ご興味がありましたら、当社にご連絡下さい。屋根の葺替え・重ね葺きのエキスパートがそろっていますのでどのようなご要望にもお応えできます。