皆さんこんにちは。ホームインテリジェンスブログ担当てっちゃんです!
梅雨の季節に入り、外壁塗装の工期が伸びつつある今日この頃です。
この時期は臭いなどがこもりやすい特質がありますので、換気などをして充分に空気を入れ換えましょう。
さて、今回は屋上防水ってなに?しっかり防水して漏水を防ぎましょう。
ということで、記事にしていきます。
「屋上防水って何?」
「どのような効果があるの?」
「耐用年数はどのくらいあるの?」
などの疑問にお答えしていきます。
「そもそもメンテナンスって必要なの?」
という方も多いと思いますので、丁寧に簡単に解説していきます。
1.屋上防水って何?
屋上防水とは建物の屋上の床に施工されている防水の層のことです。
防水層があることで建物が水から守られ耐久性を保つことが出来ます。
ただこの防水層は年数が経つと劣化するため、定期的な防水工事が必要になります。
防水工事をしないままでいると、床が劣化していきクラックなどが入ることによって漏水の原因になってしまいます。
しかし屋上防水工事はどのタイミングでやればいいのか、工事にどのくらいの費用がかかるのか、詳しく知らないとなかなか踏み切れないですよね。
そこで今回は、基礎知識として、屋上防水の種類や耐用年数、費用、メンテナンス方法までご紹介します。
2.屋上防水の種類
屋上防水によく用いられるのは
①ウレタン防水
②シート防水
③アスファルト防水
の3種です。
➀ウレタン防水
耐用年数:10年~12年
費用相場:5,000円~10,000円/㎡
施工方法:防水材を塗装
工期 :5日~7日
➁シート防水
耐用年数:10年~15年
費用相場:6,000円~12,000円/㎡
施工方法:防水シートの貼り付け
工期:4日~5日
➂アスファルト防水
耐用年数:15年~25年
費用相場:5,000円~10,000円/㎡
施工方法:液状のアスファルトとシートの組み合わせ
工期:6日~10日
主にこの3種類で施工を行います。
3.屋上の状態をメンテナンス
少しでも耐用年数を延ばすために日々のメンテナンスは欠かせません。
ここでは、耐用年数を延ばす効果があるメンテナンスをご紹介します。
➀半年~1年に1回のドレン清掃
最低でも1年に1回はドレンの清掃を行いましょう。
ドレンが詰まり水が溜まってしまうと、漏水の原因になりますので、メンテナンスは欠かせません。
➁定期点検
5年~10年に1度は点検を専門業者に依頼しましょう。
手遅れになる前に異常が見つかった場合、料金も抑えられますので無駄な出費を抑えることが出来ます。
4.まとめ
屋上防水とは、ビルや陸屋根と呼ばれる平らな屋根に施工される防水の層のことで、主な劣化症状には
①ひび割れ
②剥がれ
③膨れ
④水溜まり
⑤雨漏り
などがあります。
屋上防水には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水の3つの種類があり、耐用年数や費用相場、おすすめの条件も種類によって多少差があるります。
屋上防水の種類
屋上防水はドレンの清掃、トップコート施工など定期的なメンテナンスと定期的な点検が大切です。
屋上防水の劣化や種類、メンテナンス方法を把握して、長く持たせていきましょう。