外壁塗装を検討している方にぜひ知っていただきたいことが、工事の際の近隣挨拶(あいさつ)についてです。工事をする前に、挨拶の際のマナーや、ご近所さんに何を伝えておくべきかを見ていきましょう。
□近隣の方に挨拶は必要か
外壁塗装の工事をする際は、結論から言うと近隣挨拶は必要です。工事の日時やあらかじめ工事の際に発生する騒音についてわびておくことで、ご近所間でのトラブルのリスクは軽減するでしょう。また、伝え方によってもそのトラブルのリスクは減るため、その際のマナーについて3つ見ていきましょう。
1つ目は、挨拶に行くタイミングです。足場を組み始める1週間〜3日前に1度行き、足場が解体される前の3日前〜前日に再度、挨拶に訪ねることをおすすめします。さらに、完了後に感謝の挨拶をすればさらに印象が良いでしょう。時間帯としては、早朝を避けた10時〜夕方に訪ねることが一般的です。
2つ目は、挨拶をする家です。両隣や向かい、裏の3軒ずつの家に挨拶に行きましょう。その際、粗品を持っていくことをおすすめします。持っていく粗品は、高すぎると気を遣わせてしまうため、石鹸(せっけん)や洗剤等の豪華すぎない物をであることを意識しましょう。
3つ目は、不在の場合の対応方法です。。何度訪ねたとしても、相手が不在であれば、挨拶文がなければ相手には伝わりません。そのため、工事の内容や日時、おわびの言葉を記載した挨拶文を準備しておきましょう。
□クレームになりやすいこと
外壁塗装の工事の場合は、クレームになりやすことが3つあります。それらを理解しておき、挨拶の際に伝えることをおすすめします。
ご近所の方が最も気にされることは、匂いや騒音、飛散です。外壁塗装の工事は、これらの要素がそろっているため、住宅関連の工事の中でクレームになりやすい工事です。今から紹介するようなクレームが考えられるため、あらかじめ頭に入れておきましょう。
まず、建物に塗料が飛散する可能性があることです。近隣との距離が近ければ、必ず養生を施して飛散を防止しましょう。飛散すれば、損害賠償になりかねません。必ず、養生をすることをあらかじめご近所さんに許可を取っておき、飛散防止の対策を行ってから工事を着手しましょう。
次に、体調不良を招く可能性がある匂いです。塗料には、有害物質が含まれているものもあります。お年寄りや小さな子供がいる家庭には、特に入念に伝えましょう。
そして、足場の大きな音や機械音が騒音として扱われることもあります。2メートル以上で作業を行う際は、必ず足場を設置する義務があるため、ほとんど工事で足場を利用します。足場を踏む音や機械が出す普段は聞き慣れない音ですので、これらの音を気にする方もいらっしゃるでしょう。そのため、必ずこのような音がすることをご近所さんに伝えておきましょう。
さらに、高圧洗浄をする際にも注意する必要があります。洗浄中に周りの住宅に汚れが飛び散るといったトラブルが考えられます。この点に関しては、業者側がしっかりと対策をしてくれるでしょう。しかし、中には、こうした対策を怠る業者も存在するため、気をつけてくださいね。
当社は、しっかりとトラブルやクレームの対策をさせていただくため、安心してお任せください。
□まとめ
外壁塗装の工事をする際は、近隣挨拶は欠かせません、紹介したマナーをもとに、クレームになりやすい点についてもあらかじめ、迷惑をかけることをわびておきましょう。外壁塗装のことでお困りの際は、ぜひ当社にご依頼ください。また、施工の段階で不安な点があった際にも、お気軽にお申し付けいただければ幸いです。
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