横浜にお住まいの方の中で、
「外壁塗装を考えているが、詳しいことはよくわからない」
「色持ちの良い外壁塗装をしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、外壁塗装の色褪せ対策についてご紹介します。
また、色褪せの原因についてもご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装の色褪せの原因とは?
外壁塗装の色褪せの原因は主に2つです。
1つ目が、顔料の色素の結合が切断されてしまうことです。
世の中の全てのものは原子同士が結びついて物質を構成しており、外壁塗装の塗料の元となる顔料も原子同士の結合でできています。
しかし、これら原子同士の結合エネルギーよりも強いエネルギーを受けるとそれが破壊されてしまうのです。
色素の結合の切断は基本的に太陽からの紫外線によって起こります。
そのため、日当たりの良い部分の外壁は色褪せが起こりやすいでしょう。
2つ目が、化学変化で他の物質に変化してしまうことです。
身近な化学変化と言えば酸化がありますが、それに伴って物質の色が変化することがあります。
例えばサビは鉄の酸化ですが、それに伴って色も黒く変化しますよね。
このように、化学変化に伴って色も変化するのは当然なのです。
化学変化は主に酸素や水によって起こりますが、熱によっても促進されます。
太陽の熱も化学変化を一部、促進させている可能性があります。
□外壁塗装の色褪せ対策についてご紹介!
まずは、耐久性の高い塗料を選ぶことです。
耐久性の高い塗料を選ぶと、それだけ色褪せもしにくくなります。
耐用年数が短い塗料は紫外線の影響を受けやすく、逆に長い塗料は紫外線に強いと言えます。
色褪せの観点で塗料を選ぶ場合は、耐用年数が約10年のウレタンよりも、15年以上持つフッ素などを選ぶことで色持ちも良くなるでしょう。
次に、「ラジカル制御塗料」を選ぶことです。
ラジカル制御塗料とは、紫外線による劣化を早めるラジカルという劣化因子を抑えられる塗料です。
ラジカルを抑えることで、塗膜の劣化を防ぎ色褪せを遅らせます。
耐久年数が高い塗料が値段的に厳しいという場合は、少し安めのラジカル制御塗料を選んでも同様の効果を得られるでしょう。
最後に、艶あり塗料を選ぶことです。
塗料には艶の出るものと艶を抑えたマットなものがあります。
しかし、見た目の好みで意図的にマットな塗料を使用する場合、艶消し剤を入れて加工するため、その分耐久性が落ちる恐れがあるのです。
色褪せが気になる場合は、意図的に艶を抑えた塗料ではなく艶ありの塗料を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、横浜で外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装の色褪せの原因についてご紹介しました。
また、外壁塗装の色褪せ対策として塗料選びのポイントについてもご紹介しました。
この記事を塗装選びの参考にしていただければ幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。